ハイトパターン

本日は、アンテナの電波を紹介します。
UHF電波は、アンテナの高さを変えると下図のようにアンテナ出力レベルが変化します。(chによって異なる。)
アンテナ出力レベル
これをハイトパターンと呼び、送信所の近くでは1mの変化でも出力レベルが数db変化することがあります。

(1)アンテナを設置する際、場所、高さに留意。特に高さはこまめに調整する。時にはアンテナ高を下げてみるとか。
※VHFの場合、一般的にはアンテナ高に比例します

(2)ハイトパターンのピッチpは、送信点からの距離をd、送信アンテナの高さをh、受信電波の波長をλとすると(d>>hの場合)p=λd/2hで算出されます。

<高さ調整で必ず改善できるか?>
アンテナを高くしても、必ずしも受信レベルを確保できるとは限りません。アンテナの高さ調整に併せて、アンテナの設置位置などを変えながらC/Nの最良地点を探す必要があります。
また20素子などの高性能UHFアンテナを使用することにより、海面反射や大地反射の影響を軽減し、受信レベルを確保できる場合があります。UHFアンテナの位置を変えた場合も受信レベルが変化します。

筑紫野市でのアンテナ工事立て直し

2013年02月28日(木)本日は、アンテナが倒れているとの依頼で訪問した事を紹介します。
屋根上に上がって見ると無残なことになっていました。アンテナの上部にある偏波を受信する素子が折れています。
施工写真

アンテナマストと屋根馬の架台も錆びています。
施工写真

今回、提案した内容ですが、
●アンテナの寿命は15年程度
●老朽化のアンテナではアンテナのレベル低下による受信不良
●上記のアンテナを立て直しでは隣家に迷惑掛ける恐れあり
という理由により、新しく立て直しで勧めました。

Before
施工前
施工写真
After
施工完了後
施工写真


作業完了後の写真です。
施工写真

アンテナの老朽化による損傷は15年程度が目安となります。皆様も注意して頂けたら幸いです。

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